
以前、キャベツダイエットって流行ましたよね!続かなかった人もいるかもしれませんが、是非、キャベツを食べることをおすすめします。
私も、キャベツをなるべく食前に食べるようにしています。食べる量はたくさん食べなくてもよく、小皿一杯でもOKです。できれば、よく噛むように大きめの大きさが理想ですが、みじん切りでも良いです。
糖質ダイエットも痩せますが、やり過ぎは逆に病気になる恐れがあります。ごはんを食べずに肉類が中心の食事だと腸内環境が悪くなり、慢性の便秘になり最悪は大腸がんまでなってしまう可能性もあります。
適度に何でもバランス良く食べて、その中でごはんを1食だけ抜くなどの工夫をするほうが、健康に自然に痩せていきます。健康な人は肌の状態を見るだけでも分かりますよね。
キャベツで痩せるメカニズムは、腸内環境の状態です。太りやすい腸内環境を持っている人は、肥満になる腸内環境なのです。腸の中の善玉菌はもともと少ししかいません。この少量の善玉菌をいかに元気にし、増やしていくのかがポイントになります。
肥満を解消するには、毎日の生活から善玉菌を後押ししていくことが重要なのです。
だからと言って、急に食生活を変えることは難しいと思います。そこで、毎回の食事の前に小皿1杯の生キャベツを食べるようにしてください。これだけで腸内の環境は劇的に変化していきます。

小皿1杯の生キャベツで、約100グラムです。100グラムのうち約2グラムの食物繊維が含まれています。1日3食で約6グラムの食物繊維がとることができます。
日本人の食物繊維の理想の摂取量は約14グラムです。キャベツを1皿食べるだけで理想の量に近づきます。
キャベツをおすすめする訳は、ダイエットだけでは無く、がん予防効果の非常に高い野菜なのです。キャベツはにんにくの次にがん予防効果があることが、アメリカ国立がん研究所によって発表されています。
さらにキャベツはかみ応えのある野菜なので、たくさん噛まないと飲み込むことができません。腸内環境を良くするには、噛むことも非常に重要になります。
私の昼食は、おかずと生キャベツのみにしています。少なくてお腹が減ると思われてしまいますが、食前にキャベツを時間をかけてよく噛んで食べると、満腹感がでてきて物足りないということはありません。
夕食はキャベツを食べてから普通にご飯とおかずを食べています。我慢しながらの食生活はしていません。ストレスがたまらないように週末は好きな麺類も食べています。
キャベツの効果は、がん以外でもコレステロールや中性脂肪の改善にもつながります。
キャベツに何も付けずに食べるのが苦手という人は、是非、味噌をつけて食べてください。味噌は発酵食品なので、さらに腸内環境の活性化に効果的で、こちらもがん予防の効果があります。他にはポン酢や塩なども良いでしょう。
キャベツを食べるだけで健康でダイエットをしてみませんか!
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