
体温を上げて保湿するとHSPが増加します。
人間の体は体温が下がると眠くなり、体温が上がると眠りづらくなります。
冷え性の人は末梢血管が正しく開かないため体温が下がりにくく、深い睡眠ができにくくなります。体温も上がりにくいので、朝もなかなか目覚めのスイッチが入りません。
そんな冷え性の人にはHSP入浴法かおすすめです。
HSPは傷ついた細胞を修復する働きをもつタンパク質で、HSPが増えると免疫力が上がったり、疲れにくくなったりするなど、身体を元気にする働きがあります。
HSPの入浴法のポイントは、入浴で体温を上げて保湿することでHSPを増やします。
入浴後は身体の水滴をふき取ってバスローブや靴下を履き、さらにガウンや毛布を羽織って首にタオルを巻き、15分以上汗を出します。その後汗をふき取って着替えます。
体温がかなり上がりますので、就寝の2時間以上前に行うようにしてください。
お風呂の湯温は42度ぐらいで、約10~20分、体温計で舌下38度になるまで入ります。水分補給はぬるま湯でしっかり飲んでください。週に2回ぐらいのペースが効果的です。
注意点!
■ 体力が無いときは無理にしないこと。
■ 体温が低い人は、最初に約10日ほど毎日続けると平熱があがります。
■ 生理のときは控えるほうがよいでしょう。
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