
酵素が豊富なドリンクで活性酸素を撃退!花粉症やアトピーも解消して、美肌効果まで!
発酵段階でできる植物性の乳酸菌が腸をきれいにする!
体の中の細胞をさびつかせて病気や老化を引き起こす原因になる活性酸素は、花粉症の発症にも大いに関係しています。
その活性酸素の毒性を抑えるために、りんごを発酵させて酵素を作る、酵素ドリンクをおすすめします。
酵素とは、消化、呼吸、拍動、体温の調整など、生命を保つあらゆる活動に必要なたんぱく質です。酵素が足りなくなるとこれらの生命活動がうまく働かず、花粉症、アレルギー疾患、がん、生活習慣病など、さまざまな病気や不調につながる原因になります。
しかも、体に存在する酵素の量には限りがあるので、食べ物で補っていくしかありません。酵素は、野菜や果物にもともと含まれていますが、すりおろすことでさらに量が増えます。
手作りの酵素ドリンクには、果物の中でも果糖やブドウ糖といった糖分が豊富に含まれているりんごを使います。
りんごを使うと、発酵中にその糖分をえさにして植物性乳酸菌が発生します。その乳酸菌は腸の中で善玉菌をふやし、体内の毒素を排除して腸内環境をととのえてくれます。植物性の乳酸菌は、生きたまま胃腸に入りやすいというメリットもあります。
りんごの乳酸菌によって腸内環境が整えば、便通がよくなり、活性酸素が除去されるので、花粉症やアトピー性皮膚炎などの症状も解消に向かうと考えられます。酵素自体に、新しい細胞をつくる働きがあるので、美肌効果も期待できます。
酵素ドリンクは、水で薄めるかヨーグルトに混ぜて飲むのもよいでしょう。

手作り酵素ドリンクの作り方
材料(1週間分)
りんご(無農薬または減農薬のもの)1個
メイプルシロップ小さじ1
①りんごは水でよく洗い、煮沸消毒したおろし器で皮ごとすりおろします。
②煮沸消毒した密閉容器に①と水1/3カップ、メイプルシロップを入れ、ふたをして数回ふります。
③発酵中は、1日1回ふたを開けてびんをふるか、煮沸消毒したスプーンで液をかきまぜ、室温で1週間おく。
④1週間おいたらガーゼで③を流し、りんごのかすを取り除きます。抽出した液は煮沸消毒した密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。
これで出来上がり。そのまま飲むか、水で薄めて飲むか。
飲み方は、1日1回、食前におちょこ1杯分だけ飲む。
包丁、おろし器、密閉容器、スプーンなどは、煮沸消毒する。加熱料理には入れない。
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