節約、貯金の常識&小ワザ!無理せずにお金を貯めよう!




決まった収入から生活費や固定費を払い、限られた小遣いの中で飲み会や趣味を楽しみ、そのうえ貯金もするとなれば、簡単ではありません。

ビジネスマンが毎日の生活の中で少しひと工夫するだけで、大きな効果が見込める節約や貯金の常識や小ワザを紹介します。早速、今日から始めて、節約や貯金の効果を実感してくまさい。

 

1、傘は少し高価な物を買いましょう

最近は急な雨も多く、コンビニなどですぐに買えるビニール傘は便利です。

しかし、500円程で買えるとはいえ、数回しか使わなければ逆に高い買物です。

そこで、予期できない雨に降られた場合、2,000円程のしっかりとした傘を買いましょう。少し高価な傘なので大事に使用するのはもちろんですが、もし忘れたら2,000円もお金を出さなくてはならないという意識が働き、天気を確認し折り畳み傘を持ち歩く習慣も身につきます。

 

2、100円ショップで余計なものを買わない

100円ショップは100円だからお得で節約になると思う人が多いと思いますが、実は100円ショップの平均単価は2,000円なのです!!ついつい安いので、必要品以外をたくさん買ってしまった経験がありませんか?

バーゲンやセールも同じになります。節約のポイントは本当に欲しいものや必要なものだけを買うことです。安いから100円なら買っておこうか、の買い物習慣は止めましょう。

 

3、家電は省エネタイプを選ぶこと

みなさん家電を購入するときは、とにかく安く買うのを1番に考えていませんか?

家電を買う時に1番重要なのは、価格ではなく買った後の電気代です。とくに冷蔵庫やエアコンは、省エネ機能が高い商品のほうが、長期間で見れば断然お得になります。

他に電気代は契約アンペアにもとづく基本料金と、使用電力量で決まるため、必要以上に高い契約アンペアが設定されている場合、契約アンペアを落とすだけで料金が下がります。是非、確認してみてください。

さらに、現在は電力自由化でたくさんの料金プランを選べるので、ネットでの比較などで検討して、安いプランに変更すれば、電気代が毎月1万円以上かかっている家庭なら、1割程度の節約が期待できます。

 

4、家庭料理&家庭での洗濯

1人暮らしをしている人は、とくに外食や総菜や弁当での食事が多いと思います。閉店間際のスーパーで半額商品を買ったとしても、自炊したほうが節約になる可能性は大です。

魚を焼いて食べる、野菜を切って食べる、具材を買って味噌汁を作るなど、味付けにもこだわって、自分の好きなものを作って食べられます。

また、ワイシャツをクリーニングに出している人も多いと思いますが、自分で洗濯してアイロンをかければ、クリーニング代はかかりません。

料理や洗濯も続けていけば慣れてきます。自宅で済ませることができれば、いろいろな節約ができていきます。夫婦であれば、協力すれば夫婦仲も良くなります。

 

5、自分の好きな商品を決めて購入する

洋服タンスを見ると、何回も着る好きな服と、ほとんど着ない服に分かれているのも多いですよね。

そんな服ほどバーゲンで安く買ったりしています。せっかく安く買っても着なければ、結果的にはお金のムダになります。それなら、自分の好きな服を少し高めでも買って、何回も着たほうが、1回あたりの利用料は安くなります。これが結局は安い買い物になります。

他には、飲料やドレッシングは、好きなものを決めておき、長く保存がきくものは、半年に1度ぐらいに激安バーゲンを狙って、まとめ買いができるメリットがあります。

たくさん買い置きしても、ムダにならない商品を選びましょう。




6、カードは使わずに現金で過ごしてみる

クレジットカードを使うと、現金で買い物をするときと比べて、使う金額が23%増になるデータがあります。

カードはお金が減るか見えないために、軽い気持ちで使ってしまいます。自分ではあまりお金は使っていないつもりだが、お金が貯まらないのが現実となっています。

感覚では今月のカードで使った金額は10万円ぐらいと思っていても、実際は15万円ほどを使っている人が多いのです。そんな人はクレジットカードは一切使わず、現金での購入に切り替えましょう。

現金に切り替えるだけで、金銭感覚がうまれ、2割程度の出費が抑えられます。

 

7、現金にしてお金を引き出すのは月に2回までと決める

これは計画的に考えて行動しなければいけません。毎月使う現金の金額を決めて、現金を引き出す回数を決めます。

引き出す回数の理想は1回ですが、それが難しい人は月に2回まで。さらに引き出す日を決めることが重要になります。

ベストの日は給料日後で、たとえば月に5万円で生活すると決めた人は、月1回の人は5万円。月2回の人は、1回目に2万5千円、15日後に2万5千円を引き出します。

こうすれば、財布の中にある現金でやりくりしなければいけないという自制心が生まれます。逆に月末までにお金が残っているとうれしくなり、来月はもっと残そうという気持ちが生まれムダ使いが無くなります。

お金の管理ができるようになり、節約や貯金ができる効果が期待できます。

 

8、月の初めに使う金額を書き込む

月の初めに今月使う金額を決めて、手帳などに記入してください。そして、使う予定とその金額をおよそで書いてみてください。

飲み会、食事、デート、買い物、など全て書き込みます。もしクレジットカーを使う予定の人はカードの分も記入してください。

そして毎週日曜日に、今週使った金額と一ヶ月の金額の差額を記入してください。これだけで自制心が働き、今月はもう2万円しかないに、飲み会の予定がある。それならこの飲み会はやめておこうなど、出費を考えるようになります。

 

9、財布へのお金の入れ方

使う頻度を考えると、財布のお金の入れ方は、一番手前に千円札で次に五千円札、そして一万円札という入れ方の人が多いと思います。しかしこれは、つい使ってしまうのです。千円札は一万円札と比べて使う事に抵抗がなく、使ってしまう事に・・・

そこで節約できるお金の入れ方ですが、一番手前に一万円札を入れて、二番目に五千円札、最後に千円札を入れるようにしましょう。

これは心理的に、財布を開けたときに、すぐに一万円札が見えると、お金をコントロールしようとする心理が働きます。お札を入れる順番を変えるだけで、意識が非常に変わります。

 

10、お金を使わない日を決める

月に2~3日、お金を使わない日を決めて財布を開かない生活を過ごしてみてください。
これは家族でも独身でも可能です。

お金を使わなくても生活ができる、お金が減らない喜びを感じます。そうするともっと使わない日を増やしたいと思うようになり、お金が貯まるようになります。

例えば、家族でこの3連休は全員でお金は使わないと決めて、自宅にある食材のみで生活するなど、ゲーム感覚で楽しめます。

まずは1ヶ月に1回でもよいので始めてください。