ガラス防災用品、 ガラス飛散シートを知っていますか？

ガラスが広い範囲に飛び散らない安心のシートなんです。 地震などの災害時に、ガラスが割れて床に散らばったり、最悪は人に当たったりと、大変危険な場合もあります。

ガラス飛散シートは、食器棚やキャビネットのガラスが割れて、ガラスが散乱するのを防ぐためのいざという時のシートです。 種類も、レース柄や半透明の曇りガラスや、透明なものまでいろいろな物が売られています。

貼り方は簡単です。

シートをガラスの大きさに合わせて切り、裏紙を剥がしてガラス面に貼り付けるだけです。 柄の入ったシートなら、少しの気泡が入ってもほとんど目立つことなくキレイに仕上がります。

シートを貼ればガラスが全く割れないということはありませんが、広い範囲にガラスが飛び散ることは防げます。 地震や台風などの時だけでなく、誤って当たってしまうなどの事故にも備えて、シートを貼っておくと安全です。

家具転倒防止シート

地震の時に、家具が転倒しないようにするグッズはたくさんあります。 そのなかでも、取り付けが簡単で壁への穴開けが不要な転倒防止シートが防災対策におすすめです。

転倒防止シートは、傾斜がついたプラスチックのシートで、家具の前の面の下に挟むことで、重心が後ろにかかり、転倒しにくくなるという仕組みです。

設置方法

シートをカッターやハサミなどで家具の幅に切って、家具を後ろに傾けて、シートを前から押し込んで敷きます。 ただし、あくまで簡易的な転倒防止商品なので、本格的にしたい場合は、L字金具などを併用すればよいでしょう