アトピーの湿疹やかゆみが治まる!カイロ療法!




簡単に購入できる、市販のホットカイロで、アトピー性皮膚炎のかゆみが治まる効果があるのです。

熱さがかゆみの刺激をバリア!6割以上の人が効果を感じています。

アトピー性皮膚炎は今の医学でも治療が難しく、確固とした治療方がないのが現状で残念です。

従来は、アトピー性皮膚炎は、冷やすのが効果的と考えられていました。しかし、冷たい湿布などで冷やすとかゆみは治まりますが、はがしたあとには、またかゆみが出てしまいます。

この逆の方法で、患部を温めることでみるみるかゆみや湿疹が治まることが、臨床結果で判明したのです!

それは、ふくずみアレルギー科院長の吹角先生が考案した、市販のホットカイロで患部を温めるカイロ療法です。

このカイロ療法を、アトピー性皮膚炎の患者さん16名に試したところ、カイロを貼るとすぐにかゆみが止まったという人は16名中10名で、6割以上の人に改善効果がありました。




なぜカイロを貼るだけで、アトピー性皮膚炎が治まるのか?

それは、かゆみを伝える神経の作りに理由があります。かゆみと痛みは同じ神経が伝えているのです。

よって、温かいと痛いが混ざった、熱いという刺激が神経に先に伝わることで、かゆい刺激が伝わるのをブロックしてくれます。

アトピーの原因であるリンパ球が熱に弱く、カイロで温めることで、その働きが弱まることも言われています。

また、カイロで患部をカバーすることで、かきむしることがなくなることや、カイロの熱でほどよく汗をかき、患部の周りが適度な湿気に保たれることも一因として考えられています。

カイロを長時間当てておくことで、やけどを心配する人もいると思いますが、アトピー性皮膚炎の患部は皮膚が厚くかたくなっている人が多いため、熱に強いので、その心配は少ないと言われています。

 

カイロ療法の行い方

市販のホットカイロの貼るタイプ

①患部に直接カイロが当たらないように、手袋や靴下を必ず身につけましょう。

②カイロを患部に貼ります。カイロを固定するために、さらに上から手袋をするのもおすすめです。

③ひじやひざの内側に貼る場合も、同じように衣類の上から貼ります。

④ひじやひざも、サポーターや包帯で固定するのも、より効果的です。

貼る時間の目安は、1日3~5時間で、貼っていて、もしもかゆみが増すようなら中止をしてください。