便秘知らず!腸を元気で健康にする食事の習慣とは?




私のように40代になると、弱ってくる器官の1つが腸です。弱ると便秘や下痢になることもあります。

身体の冷えが便秘の原因に!

秋~寒い冬の時期になると、体は急激な気温低下についていけず、便秘になる人が多くなります。原因は腸の冷えです。一般的に体の冷えは、気温や服装、食事の内容などによって起こる血行不良の状態です。

栄養が体全身に回りにくくなったり、細胞の働きが低下したりすることがあり、腸の冷えにつながります。気候や暖房器具の利用による温度差などもありますが、食習慣の乱れの原因も大いにあります。

便秘になっている人でも病気ではないからと改善の行動を全くしない人もいます。腸の不調と大腸の病気やがんは、関連性があると思われます。男性に多い大腸がんも増えていますよね。

たかが便秘たがらと放置せずに、取り返しのつかない病気を防ぐために、日頃から腸を温めて元気にする食事の習慣を取り入れてみませんか!

 

オリーブ油は体を温めて保護する油!

40代にもなると、大腸の機能は20代の頃と比べて70%程になると言われています。年齢を重ねると体が老化するのは自然なことですが、20代や30代と同じように食べる量が多いと、腸への負担になり、病気につながりかねません。

腸は、消化、吸収、排せつや、免疫にも関わる重要な器官なので、腸の健康を守ると病気の予防に効果的になります。

腸を温めて健康にするには、運動や入浴、睡眠などの生活習慣も大切ですが、1番重要なのは食事です。

例えば、ヨーグルトは腸に良いと認識されています。ヨーグルトに含まれる乳酸菌は整腸作用があり、確かに軽度の便秘には効果があります。

しかし、重度の便秘の人には、漬物などの発酵食の方が高い効果が期待できます。

これは、ヨーグルト等の動物性乳酸菌よりも発酵食の植物性乳酸菌の方が、生きたまま大腸の奥まで届きやすいからなのです。乳酸菌といっても二種類あります。

食物繊維にも不要性と水溶性の二種類があります。

不要性食物繊維は水に溶けにくく、腸内の水分を吸収して便のカサを増しますが、取りすぎてしまうと便が硬くなり便秘の原因につながることも。腸でゼリー状になる水溶性食物繊維と一緒に取ることが大切です。不要性と水溶性のベストなバランスは、2対1です。

腸を元気にして温めるのに、1番オススメなのが、エキストラバージンオリーブ油です!

 

エキストラバージンオリーブ油

 

保温力が高く、温かい飲み物に加えると腸の冷えを防止します。さらに抗酸化作用も強力なので、大腸がんの予防効果も期待できます。

和食料理に組み合わせるのがおすすめです。納豆な豆腐など。朝食はきちんと食べて、便意が訪れたらトイレにいく、朝の時間的な余裕も必要になります。

40代で便秘がちな人は、腸の健康を見直してみませんか?腸が健康になると、肌も断然に綺麗になり、若返り効果も大いに期待できますよ!