子供の強い心を育てよう!父親と子供で一緒に空を見上げよう!




10月4日は中秋の名月です。月と言えば、最近の子供はおつきさんが近寄ってくる~という声が聞かなくなった気がします。皆さんの子供さんはいかがでしょうか?

小学校の先生が、夕焼けはどっちに見える?と子供たちに質問すると、西とは答えられますが、自分の町のどの方向に夕焼けが見えるかは知らないそうです。

青空を見たり、雲の形を見たり、夕焼けを見たり、今は子供と一緒に空を見る機会も減ったのでしょうか。

勉強は普段の生活から生まれたものです。誰からの評価をするために作られたものではありません。

子供の遊びは知識を入れるものではなく、生活の中から生まれる、興味や関心であり、それが遊びや気づきにつながります。勉強と同じ道です。

変化する自然を、時にはゆっくりと眺める時間は、気づき、知識へとつながり、子供たちの心も育ちます。

お父さんは、子供と一緒に空を見上げてみませんか!私の住む近くには川があり、たまに行っては、娘と弁当を食べながら、ぼんやり空を見ています。

空はいつでも、どこでも見ることができますし、どこにいてもつながっています。

遠く離れた田舎のおじさんや、天国の人とも同じ空、太陽、月をみることができます。空は私たちをいつも見守ってくれています。

とくに夕日を眺めていると寂しい気持ちになることがあります。もしそんな言葉を子供さんが言ったら、大丈夫、また明日もお日様は昇ってくるよ!と話してあげましょう。

悲しいことがあっても、毎日同じように日は昇り、また沈む。その変わらぬくり返しが、心の傷を癒やしてくれることに、気づく時が来ると思います。

本当の心の強さは、誰かと一緒に空を見上げた経験が育っていくのかもしれません。子育ての大切さとして、父親と子供で一緒に空を見上げてみませんか!