子供を守る!防犯の行動




子供の事故や事件などから守るために、日頃から取り組んでいることはありますか?
取り組んでいる方の例を紹介します。

 

地域で下校時の見守り!

老人会の取り組みの1つとして、地域の学校の下校時に見守りをしています。

交差点で横断旗を持って誘導をします。私がお帰りと話せば、ただいまと元気な声がかえってきます。雨の日も、寒い日も、暑い日も、子供たちは元気に帰っています。子供の横断中は、車も快く停車に協力してくれます。

車の暴走や無謀な運転で悲惨な事故が起きています。油断したら、いつ事故が起きるか分かりません。だから学校側も私たちの活動に感謝してくれています。

学校と地域と警察も協力して、子供が安全に学校に行ける。これほどの喜びはありません。子供は地域の宝です。みんなの力で守っていきたいと思います。

私にもかわいい孫がおります。遠方に住んでいるため、なかなか会えませんが、孫たちも地域の方のお世話になっていると思います。せめてもの恩返しとの思いで、地域の子供たちを見守っています。

公園や道路で、子供たちと会話できることがまた楽しみでもあります。

 

 

親子で近隣にあいさつ!

現代社会は、近所付き合いが少なくなっています。そんな不安な住まいに、防犯対策として効果的なのが、あいさつです。

わが家は共同の住宅に住んでいます。だからこそ建物内で住人の方に会った時は、親子でかならずあいさつをしています。子供にも出会う人には元気にあいさつしなさいと言っています。それがあなたたち自身を守ることになると言い聞かせています。

あいさつをしていることで、災害や防犯が起きた時に、近隣の方が子供たちを守ってくれることもあると思います。顔だけでも知ってもらっていると、○○さんの子供や!というだけで助けてくれるかもしれません。子供が助ける側に回ることもあるでしょう。

いつ何時、何が起こるか分からない時代だからこそ、日頃からできる小さな努力を大事にしたいのです。

子供たちが毎日無事故で家に帰ってきてくれることは、決して当たり前ではないと思います。毎日家を出るときには必ず、無事故で帰ってくるのよ と声をかけて送り出しています。

これまで子供たちが無事故で元気に過ごしてこれたことに感謝しながら、これからも親子で近隣の方へのあいさつを大事にしていきたいと思います。

 

 

合い言葉はいざ鎌倉!

わが家は子供2人の4人家族です。子供が小さい頃から、近くに親や兄弟、親戚も住んでおらず、私も仕事で家を留守がちだったので、何か事件にあった時の子供たちの安全を思い、合い言葉を決めていました。

もし知らない人に、お母さんがけがをしたから病院に行こうなどと言われても、合い言葉はなんですか?と聞くんだよと言い聞かせていました。

その合い言葉は、子供では思いつかないようなものにしました。それは、いざ鎌倉です。

普段使わない言葉なので、お風呂に入っているときや食事をしているときに、不意に合い言葉は?と聞き、忘れさせないようにしていました。

子供たちも今は社会人となりました。先日久しぶりに合い言葉を聞いてみました。すると、いざ鎌倉!と、20年近くたった今でも忘れていないようで驚きました!お互いに懐かしい記憶がよみがえりました。

今まで一度も合い言葉を使うこともなく子育てでき感謝の日々ですが、今後もし、振り込み詐欺の電話が掛かってきた時には、合い言葉を使いたいと思います。