りんご酢ソーダジュースは、クエン酸やポリフェノールの抗酸化成分が、活性酵素を排除して花粉症を抑えます。

りんご酢は炭酸を一緒に加えれば飲みやすくなります。

昔から、1日1個のりんごで、医者しらずと言われてきたように、りんごは体にいい果物として食されています。そんなりんごの果汁に酵母を加えて発酵させ、さらに酢酸菌を加えて発酵・熟成させたものが、りんご酢です。

りんご酢には、りんごの栄養成分や、発酵・熟成の段階で追加で生まれた有効成分が含まれています。抗アレルギー成分では、りんご酢のクエン酸による抗酸化作用が期待できます。

抗酸化作用とは、活性酸素によって細胞が傷つくのを止める働きのこと。アレルギー疾患、花粉症を起こす原因になる活性酸素は、クエン酸の働きで除去されます。他にも、りんご酢に含まれるポリフェノールやビタミンCも、抗酸化作用が高い成分になります。

りんご酢にたくさん含まれる植物繊維のペクチンも、花粉症の発症と大きな関わりがある腸内環境の働きに活躍します。ペクチンは、腸内の不要物や有害物質を便と一緒に排泄する役割をし、腸内環境を正常にととのえてくれます。

さらに、りんご酢のカリウムは血圧を抑えたり、利尿効果を促したりする効果もあります。

りんご酢ソーダは、りんご酢を炭酸で割って飲みやすくしたジュースです。炭酸水は、胃腸の働きをととのえ、貧血や便秘を予防したり、疲労を回復させてストレス解消などさまざまな良い効能があります。りんご酢と混ぜれば、想像効果が期待できます。

りんご酢は腸を刺激して消化を良くする働きがあるので、食後に飲むのがおすすめです。

りんごにたくさん含まれるポリフェノールは！

ポリフェノールとは、ポリフェノールというひとつの物質があるわけではありません。大豆に含まれるイソフラボン、緑茶に含まれるカテキンなどもポリフェノールの一種です。

ポリフェノールはすべて、老化や病気のもとになる細胞のさびつきを抑える抗酸化作用があります。

りんご酢のもとになっているりんごには、りんごポリフェノールというポリフェノールが豊富に含まれている。りんごポリフェノールは、花粉症を引き起こすヒスタミンという化学物質を抑え、花粉症の症状を起こりにくくする働きがあります。さらに、肌のしみの原因となるメラニンの生成を浅得る作用もあるので、美肌効果もあります。

りんご酢ソーダジュースの作り方！

材料（1日分）　りんご酢40ml　炭酸水140～160ml

りんご酢と炭酸水を混ぜる。　よく混ぜるだけで出来上がり。はちみつを加えればさらに飲みやすくなります。

1日にコップ1杯（180～200ml）　食後に飲みましょう！