完全ワイヤレスイヤホン!ソニー WF-1000Xの音質はハイレベル!

 

ソニー WF-1000X 最安値!

 

ソニーから発売された左右分離型の完全ワイヤレスイヤホンWF-1000Xは、ノイズキャンセリング(以下NC)対応モデルです。アプリと連動していろいろな機能を使えます。

ノイズキャンセリング機能を搭載する、完全ワイヤレスイヤホン。駅や空港でのアナウンスなど、外部の効きたい音を任意で取り込めます。さらにアプリと連携して、環境に応じてイノキャンや外音取り込みのレベルなどを自動で調整できます。

NC時でも再生する音楽に余計な色つけがないのは優れています。

本体の大きさは、完全ワイヤレスイヤホンとしては普通です。ノズルが少し長めのシリコンイヤーピースや、フィット感の高いトリプルコンフォートイヤーピースを付けると、耳の中にしっかりと固定されます。耳穴の後ろ側にフィットする着脱式のシリコン製イヤーフィンとで、安定した装着感が味わえます。

操作ボタンは、左右本体の下側にあります。左側が電源のオン/オフと、ペアリング、NCモードの切り替えようで、右側のボタンで楽曲送りとハンズフリー通話を操作します。ハウジングの上下を指で挟み込むようにしてボタンを押しこむと、スムーズに操作ができます。

イヤホン単体で、約3時間ほど連続再生が可能です。さらに、ケースで2回分の充電が可能で、計9時間ほどの連続音楽再生ができます。ただし、ケースが少し大きめなのが気になります。

ソニー WF-1000Xは、他の完全ワイヤレスイヤホンには無い、独自の機能があります。

まず1000Xシリーズの特徴でもある、音質にこだわったソニー独自のデジタルノイズキャンセリング機能です。本体に搭載されているマイクで外の音を拾って、不要なノイズだけを消します。または必要な外音を取り込んで音楽と一緒に聴こえるようにする、外音コントロール機能です。

もう一つは、専用のスマホアプリ(Sony Headphones Connect)で、NC機能をたくさん使えます。一番の注目は、NC機能のモード選択や、ユーザーのリスニング環境とアクティビティに応じて外音取り込みやNCレベルを自動で調節してくれる、アダプティサウンドコントロール機能です。

同機能では、ペアリングしているスマホの加速度センサーとGPSを併用して、人の動きを把握します。止まっているとき、歩いているとき、乗り物に乗っているとき、走っているときという4つのパターンから、自動でモードがスイッチします。パターンごとの設定の内容は調整できます。

1つ気になったのは、切り替わるときに音楽の再生が止まって、アラームが鳴ることです。機能をオフにもできます。

音質の方は、ボーカルがストレートに聞こえます。ミドルレンジがクリアで、低域は太くなり過ぎないので輪郭がスッキリと描き出される印象です。高域も良く、リズムの切れ味も良好です。楽器や人の声が自然に感じられます。

NCの効果は、かなり控えめに感じます。再生される音がそのままに感じるのは非常に良いです。イヤーピースによるパッシブな遮音効果も優れています。

総合評価は、装着感と音質は非常にレベルが高い、完全ワイヤレスイヤホンです!

 

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