田舎の朝ご飯は何故とんでもなく美味しいの?




お盆休み中に田舎に帰ってきました。山口県と熊本県です。久しぶりの帰省でしたので、とても新鮮な気持ちでいろいろと感じることができました。

大阪に住んでいると、便利さと不便なことを感じなくなるので、田舎に帰ると普通に生活していることの感謝や有り難さを忘れていることに気づかせてくれます。

やっぱり田舎はいいですよね!山や海など自然に囲まれた暮らしで、近所の人同士も仲良く、人間味あふれる生活だと改めて感じました。

その中でも今回、特に田舎の良さを感じたのは食事でした。それも朝ご飯です!

私は普段、朝食は食べません。1日に1~2食の食事がほとんどなのですが、ところが今回田舎に帰って、家族で朝ご飯を食べなさいと言われたので、たまにはと食べることにしました。

おかずは、洋食?パン? 何かなと思っていたところ、ご飯中心の和食でした。最初は少し物足りないなあと思っていましたが、食べ始めるととんでもなくご飯と味噌汁が美味しいんです

JAのお米? 白米? 精米? かまど炊き? 私は料理はしないので何が違うのか分かりませんが、こんなに美味しいとは思いませんでした。

おかずは、野菜や漬け物やきゅうりの酢物、魚やカボチャやかまぼこなどでしたが、これがご飯と抜群に合うんです!ご飯と味噌汁を何杯もお替わりしていました。

これが田舎の健康な食事だと思いました。加工食や冷凍食品は一切使わず、自然な素材を使って料理をする。畑で育てたカボチャやきゅうりなども本当に美味しかったです。自家製のからし付け野菜も、ごはんがすすんで止まりませんでした。

大阪では味わえない、日本人の本当の食事だと改めて感激しました。ちなみに昼ご飯は、新鮮な刺身がたくさん出てきました。イカもすごく甘くて大阪では気軽に食べれないと思いました。

最後にせっかく来たからと、サザエがたくさん出てきました。人によっては見た目もあるので苦手な人もいるとは思いますが、私は大好物で、一人で10個程食べてしまいました。デザートは畑で育てたスイカでびっくりするほど甘みがありました!

田舎のごはんって本当に美味しかったですし、感謝の気持ちを感じました。大阪にいてもその気持ちをなるべく忘れずに、これからは少しづつでも体に健康で自然な食事を食べようと思いました。